見るだけで好きになる!? 知覚と心理の関わり(簡易編)
どもこんちゃ! あとちゃです♪
今回は“見る”という動作の影響の大きさについてお話させていただきます!
目次
見るとは
当たり前すぎる質問ですが、“見る”って何だと思いますか?
そうですね!
角膜、水晶体を通過して網膜に映し出された光を電気信号に変換し、視神経を通して脳で処理されることですよね!(オタク特有の早口)
すみません。
皆さんには簡単すぎましたね(;・∀・)
という事はですよ?
脳と非常に大きな関わりがありますよね?(当たり前)
つまりこの“見る”を利用して脳をだます、人を操ることも不可能ではないのです。
“見る”をどう使うか
では、“見る”という動作を具体的にどのように使えばよいのでしょうか?
それは“何回も見る”
たったこれだけなんです。
これだけで、見ていないよりも(←ココ重要)好きにさせる、好きになることが出来るのです。
でもなんで?
これには二つの理由があるのです。
単純接触効果
これは知っている方も多いのではないでしょか?
単に対象と接触する回数が多くなるほど、好きになるといったものです。
これは“見る”に限らず例えば音楽を“聴く”なんかにも働きます。
初めはあまり好きじゃなかったのに、何回も聞いている内に良い音楽に思えてきた!
なんてのも単純接触効果です。
定位反射
人はより気になるものについ目を動かします。
これは一種の定位反射です。
中脳の上丘にその中枢があり、爬虫類では視覚の最高中枢でもあります。
簡単に言うと、視覚を頻繁に動かして見た方が好きという事です。
本能的にそういうものなんです。
更に、人工的に視線を操作した場合も同様の効果が得られることが証明されています。
多く見るだけで好感度が高まりやすいという事です。
どういった場面で有効か
https://mamorenihon.wordpress.com/2015/10/06/nipponjin-bangladesh/
正直なところ中々使いどころは限られてきます。
初めから“好きになる”という言葉を用いてきましたが、これは何も恋愛的にという意味だけではないのです。
確かに単純接触効果は恋愛においても多少は有効です。
しかし、毎日のように接していれば勝手に好きになってくれるか?
そんなに単純ではありませんね(;・∀・)
これも好感度があがりやすいでけであって、そこから恋愛に繋げるかは自分次第なのです…
定位反射の利用は例えば目に留まりやすい広告であったり、ウザくない程度に何度か表示させたり、などのビジネス面での応用が良いと思います。
まとめ
今回の記事は日常に活かすための方法ではありません。
ただ“見る”という日頃から当たり前としている行動一つにも、人はここまで影響されやすい、という事を紹介したかったのです。
あなたがCMや広告を見て好ましいと思った物も、本当にあなた自身の感情なのでしょうか…?
雑な締め方ですが、おわり!!
以上あとちゃでした!